半数が「グルテンフリー食品知っている」――パリ市内の日本食食材店でPR――

2017年10月23日 活動・お知らせ

今回のプロモーション活動の最後は、オペラ座近くの繁華街にある日本食のあらゆる食材を扱っている「KIOKO食品オペラ店」店内での米粉・加工品紹介と簡単な試食でのPRを行いました。

同店周辺には有名な日本食料理店が点在し、店内には1商品の量は多くはありませんが、日本の食品スーパーに劣らない品ぞろえで評判な店です。その店の1階の一角を借りてPRをしました。昨日の試食会で調理したシフォンケーキやクッキーを皿に盛り、米粉・加工商品も数種類ずつ並べました。

商品説明にも高い関心

商品説明をしながら消費者に基本的なアンケートする目的もあり、スタッフが通訳を交えながら説明と質問をしました。フランス人でも日本への留学経験のある人は、日本料理に関心が高く流ちょうな日本語を交えて回答していました。73歳というフランスの男性は、仏政府から奨学金をもらい東大法学部に2年間に留学しましたが、当時の東大紛争で「ほとんど勉強しないで帰国してしまった」と体験を語り、「しかし、その2年間で日本食を含めた日本良さを知り、50年たった今も、日本食の愛好家です。アレルギー疾患は社会的な問題だ。日本の米粉が少しでも役に立つよう期待しています」と話していました。

立て続けに質問する仏女性

日本食食材店なのでフランス人と日本人は半々、「グルテンフリー食品を知っている。気にしている」というのも半数という結果でした。

調理を見入る参加者

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